生きている地球と人をつなぐシミュレーション - 株式会社 地震工学研究所

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製品詳細

◆ SuperALUSH (等価線形解析 / 軸対称3D / DOS・EWS・Linux )

ソフトウェア詳細 イメージ画像


1 プログラム概要

SuperALUSHは軸対称歪依存性(等価線形方)の有限要素プログラムで、地盤一構造物相互作用の解析は複素応答法に基ずいています。このプログラムは、米国カリフォルニア大学バークレー校で開発された電算プログラム’FLUSH’を拡張発展させたものです。SuperALUSHには、FLUSHの有する多くの特徴を含め、地盤一構造物の相互作用の解析を行うのに適した諸々の特徴が盛り込まれています。


2 プログラムの機能

2-ⅰ 解析の基本手法

・有限要素法
・複数応答解析法
・等価線形解析法


2-ⅱ 外乱条件

・鉛直上昇波
・点加振


2-ⅲ 境界条件

・側方エネルギー伝達境界
・側方粘性境界
・底面剛体基盤
・底面粘性境界
・面外粘性境界


2-ⅳ 要素ライブラリ

・ソリッド
・シェル
・回転軸上のビーム要素
・剛体ばね要素


2-ⅴ その他

・再計算機能



価格

SuperALUSH

仕様 価格 (税抜) 備考
DOS・EWS・Linux版 4,800,000 -


特記事項

注1) 本価格表は平成26年4月のものです。記載された価格、内容は将来予告無しに変更される場合があります。


SuperALUSHは株式会社地震工学研究所と基礎地盤コンサルタンツ株式会社の共同開発商品です。



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有限要素法

解析対象領域を有限の要素により要素分割し、要素内部の変位の変化を仮定し、仮想仕事の原理に基づいて解を求める方法

複素応答解析

剛性と減衰定数を複素剛性係数として一つの剛性として表現した解析手法

等価線形法

剛性と減衰に関するひずみ依存の材料特性が与えられた場合の地震応答解析を行う際、全時間の間の平均的な値を用い、線形の系の応答を求めようとする近似解法

周波数応答解析

時間に関するフーリエ変換を利用することにより、周波数領域で解析を行う応答解析手法

エネルギー伝達境界

境界面に到達する波動を吸収するために考案された数値解析上の境界装置

<「入門・建物と地盤との動的相互作用」,日本建築学会,1996>引用

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