microSHAKEは、水平方向に半無限に広がりのある地層からなる地盤(水平成層地盤)を対象として、せん断波の鉛直伝播に対する地震応答計算を行います。プログラムでは、過渡応答を高速フーリエ変換のアルゴリズム(Cooley and Tukey,1965)を適用することにより波動方程式(金井,1951)の連続解を求めています。せん断弾性係数及び減衰の非線形性を等価線形法(Idriss and Seed ,1968)の適用により考慮することができます。

・複数応答解析法
・等価線形解析法

・鉛直上昇波

・底面剛体基盤
・底面粘性境界

解析結果の図化では、Microsoft EXCELを自動的に立ち上げますので、EXCELが必要です。
（ただし、EXCELが無い場合には自動的に図化をすることができませんが、解析結果をCSV形式で出力しますので、 お手持ちのアプリケーションで図化をすることが可能です。）

・データベース機能
・入力データ診断機能、解析結果診断機能